BIKE GATHERING 014 はA、B、C、DクラスからBeginnerクラスまで、全てのクラスを開催。今回はCクラス向けに人数限定で「浅いバンク角で曲がれる姿勢とトラクション」のレクチャーを開催、Dクラスも慣熟走行後にTIPS講座があります。
先導についての走行やおひとりでの走行を試しながら、サーキットにも馴染めてきたCクラス。コーナーではまだ探りながらちょっとずつペースアップをはかるものの、どこからがリスクなのかわからないため何を試しても躊躇が残る……そんな状況でのステップアップにお奨めなのが、今回の課題「浅いバンク角で曲がれる姿勢とトラクション」です。
コーナリングでは、バンク角が深ければ深いほど強く曲がれるとイメージしがちです。しかし曲がれる能力はタイヤが効率良く路面を掴み、安定した加速との組み合わせで得られるもの。
とくにサーキットのようなグリップの高い路面では、ライダーが体重をかけた乗り方のほうが曲がれる能力をより引きだせます。
また旋回を安定させるエンジンの駆動力を活かすトラクションにしても、コーナー出口が見えてからの短い区間ではなく、コーナーの減速から加速に転じるタイミングから、曲がれる強さを越えない範囲で長い区間トラクションを得たほうがリスクもなく楽しめる走りが可能になります。
この体重を活かす姿勢と適度な曲がれるグリップを得るトラクションを身に付けてから、コーナーのライン取りなどステップアップしていきましょう!
サーキットは体重を使えてない状態での深いバンクより、たっぷり体重をかけた状態なら浅いバンク角のほうが曲がります!
袖ケ浦では70Rとヘアピンのふたつの低速コーナーで一瞬3速の他は、4→5→6速を使いながらトラクションが得られる加速度合い維持、グリップ感を確かめながら曲がり続けます。
「リスクを冒さず楽しめるペース」を皆さんと共有できるイベントを目指しています。
攻める走りより愛車とのちょうど良いハーモニーを捜す、そんなマインドのライダーが集うイベントです。
MotoGPライダーばりのフォームで、緊張感の中に自分を置く特別な時間に醍醐味を覚えるのもわかります。でもそこに潜むリスクが牙をむいたら、家族にも職場にも愛する人にもバイクを反対されてしまいます。
もちろんサーキットには速度制限もなく、ご自分が気持ち良いと思えるアベレージで走ることができます。その領域の中に愛車とのムリなくそこそこのパフォーマンスを楽しめるペースを捜してみませんか。サーキットはリスクを冒さなければ、バイクを走らせるのに一番安全な場所です。BIKE GATHERINGは、そうした価値観を共有するライダーが集うイベントを目指します。
皆さんとご一緒する先導ライダーも、ネモケンはもちろん、宮城光さん、伊丹孝裕さん、鈴木大五郎さん、友野龍二さんをはじめ、リスクを避ける走りに共感するジェントル派揃いです。
ツーリングウエアで体験走行からはじめるビギナークラスも、広く解放感たっぷりのコースを贅沢に満喫できると人気です。走行前や体験走行後にネモケンのライテク特別レクチャー付きです。またプロテクター付きウエアは必要ですが、慣れてきたら少しずつ気持ちの良い領域を試しながら、緊張するペースには足を踏み入れずにライディングをレベルアップできるDクラスもお奨め。午前中の慣熟走行ではプロライダーから走行後にアドバイスをうけられるTIPSもあります。サーキットならではの特別感たっぷりの環境をご堪能ください。
2023年のスケジュールはこちら
RIDE HIが主催する初心者大歓迎のサーキット走行会「BIKE GATHERING」、2023年も千葉県 袖ケ浦フォレスト・レースウェイにて7回を開催予定です。
来シーズンはよりビギナー向けの開催や人数を絞ってゆっくりと楽しんで頂く開催など、バリエーションを増やす予定です。
各イベントの開催内容は、RIDE HIのWEBページやTwitter、Facebookでご確認ください。
• BIKE GATHERING.015 4月1日(土)
• BIKE GATHERING.016 5月20日(土)
• BIKE GATHERING.017 6月17日(土)
• BIKE GATHERING.018 7月29日(土)
• BIKE GATHERING.019 9月9日(土)
• BIKE GATHERING.020 10月14日(土)
• BIKE GATHERING.021 11月11日(土)
RIDE HI Twitter:@ride_hi
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- 更新日
- 2022/10/08
- 公開日
- 2022/10/08