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ブレンボ製ブレーキの偽造品を見破るためのポイント!【brembo NEWS Vol.1】

世界中に広がるブレンボ製ブレーキの偽造品。
本物の正規品との見分け方を、偽造品、準偽造品、そしてスーパー偽造品に分けてご紹介。
偽造方法こそ違うが、どれも危険なものばかりだ。
今回はクルマの話がメインになっているが、バイクも同様に模造品がたくさん出回っている。
ブレンボのパーツは個人売買のネットサービスなどで、もっとも手を出してはいけないパーツのひとつなのだ。

走りやレースのシンボルとして、性能の高さで大勢のカー&バイクマニアから絶大な人気を集めるブレンボ製ブレーキ。その魅力が買う側だけでなく偽造業者も引き寄せている。
ハンドバッグ、時計、サングラス、衣料品などをコピーしてきた彼らは、ブレンボというブランドに目をつけて、ブレンボ製を騙る偽物のブレーキを作るようになったのだ。

車のスペアパーツのコピー品が出回るのは珍しいことではない。ただし、ブレンボ製パーツの場合、招く結果の深刻度が特に大きいのだ。ブレーキは、自動車のアクティブセーフティを担うパーツなので、偽物のパーツを装着した車両では、運転者や同乗者の安全性と生命に関わることになる。

たとえば、休暇中に旅先の外国で買った偽物の腕時計では時間がズレることがあるかもしれない。コピー品のハンドバッグも同様で、使われている素材が粗悪なために壊れることもあるだろう。しかし、ブレーキシステムの場合は、話がまったく違う。品質が悪いとその代償が高くつくことがあり、ブレーキシステムの偽造品は、そんな偽物の腕時計やハンドバッグよりはるかに危険なものなのだ。

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奥が正規品、手前が偽造品。一見、同じように見える

車のブレーキの偽造品などのパーツを選ぶと、車そのものに留まらず運転者や同乗者の安全まで重大な危険にさらされる可能性がある。そんな「浅はかなもの」を選んだ結果、カーブでブレーキの効きが「遅れて」道路外へはみ出したり、重要な部品が折れて事故を招いたりすることになりかねないのだ。

偽物はしょせん偽物。これは疑いようのない事実だ。にもかかわらず、ブレンボ製パーツの偽造品は、コピーの程度を様々に変えて、膨大な種類の商品が大量に市場に出てきている。そこでブレンボは、皆さんにわかりやすいように、本物かどうかのテストで不合格とされるブレーキパーツを、3つのタイプに分けて示すことにした。偽造品、準偽造品、スーパー偽造品の3タイプだ。

それぞれ違いはあるものの、ここに挙げる3タイプの偽造品にはすべて、非常に重要な共通点が1つある。それは我々が徹底して強調したい点なのだが、どれもが運転者の生命、同乗者の生命、そして同じ道路を走行している人の生命を危険にさらすものである、ということ。

偽造品

ブレンボ製パーツの偽物としてはもっともわかりやすく、古くから存在するものがこのタイプ。キャリパーやディスク、ブレーキパッドなど、ブレンボの正規品をほぼ真似したコピー品がこれに相当する。

このタイプの偽造品は、たいていは作りが雑なコピー品で、目の肥えた人なら一目で見抜くことができる。とはいえ、外観をそっくり真似することで非常に見分けにくくなっている場合もある。しかし、ブレンボの正規品のように見せかけたところで、内部の技術まで再現できるわけでも同じ性能基準を満たせるわけでもないのだ。

ブレンボ製のキャリパーやブレーキディスク、ブレーキパッドを購入する場合、それが正規品でないと、製造基準を満たしている保証も、性能の保証も一切ない。正規品でないブレーキパーツは、重要な性能が発揮される上限の条件がまったく異なる場合があり、単に何度か使用しただけで性能のレベルが大幅に低下してしまうものもある。

残念なことに(常にスペアパーツは認証取得品と決めておいでの方々には当たり前のことだが)ブレンボ製品の偽造品の購入者は、自分が買おうとしている製品がブレンボの正規品と同じ高い性能基準を満たしているかどうか、また正規品と同様に長持ちするか、性能が持続するかを、購入前に知るすべがないのだ。さらに重要なのは、買った偽造品の性能が低かったりすぐに摩耗したり割れたりしても、そのことで賠償請求できる相手はいない、ということだ。

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たとえば、ブレーキ動作1回だけでは、偽物のパーツがブレンボの正規品とほぼ同等の性能を発揮しているように感じるかもしれない。しかし、カーブの続く下り坂で何度もブレーキ操作を繰り返すうちに、偽造品のパーツを使用したブレーキシステムではブレーキペダルの踏み込みと実際のブレーキの効きとが徐々に大きくずれていく可能性があるのだ。

ブレンボでは多数の偽造品を対象に、正規品では出荷前に必ず実施してきているものと同じテストを行って検証した。その結果、やはり多くは不良品で、ブレーキの効力が低下したり、ブレーキシステムの快適性が損なわれたりするほか、パーツが外れて落ちるケースまであった。

快適性で重要なのは不快な音や振動がないことだが、この点を偽造品メーカーはまったく無視している。ブレンボでは、騒音のレベルを最小化するために、パーツの形状と構造に関する膨大な回数のテストを行っている。ブレンボ製パーツの設計・製造が目指すものは、顧客である世界最大手の自動車メーカーが求める最高レベルの品質基準を満たすことだからである。

車両の重量、出力、機械的特性に関する信頼性、快適性、耐久性を、数々の異なるパーツをどのように組み合わせてブレーキとして最大限発揮できるかをシステム全体の視点で追求しているブレンボでは、その取り組みの一環として、ブレーキシステムを車両に搭載した状態で改めてテストを繰り返し、問題がないかをチェックしているのだ。

準偽装品

ブレンボ製品の100%偽造品とともによく見かけるのは、部分的にブレンポのブレーキシステムを真似た偽造品。それらを我々は「準偽造品」と呼んでいるが、危険であることはまったく同じだ。

準偽造品という言葉からは、偽造品なのか、偽造品ではないのかという矛盾を感じる人もいるかもしれない。では、ブレンボ製ブレーキシステムの準偽造品とはどんなものなのだろうか。その答えは、ブレンボのブレーキシステムがディスクやキャリパー、ブレーキパッド、可動部品などのさまざまなパーツで構成されているという事実にある。それらのパーツの出処が異なる場合があるのだ。

準偽造品とは、いくつかの純正パーツ(たいていはブレーキキャリパー)を、ブレンボ製ではないパーツと組み合わせて、一つのブレンボのブレーキシステムとしてパッケージ販売しているものを指す。こうした試みにブレンボは一貫して反対している。ブレーキシステムの性能は、パーツ単体の品質だけでなく、パーツが完璧に一体化した形での品質によっても決まる、という確固たる信条があるからだ。

これに関してブレンボ製品の偽造業者が採った戦略は、一部だけ別のものに変えるという、危険であることには変わりのないやり方だった。ほとんどの場合、仕入れるキャリパーは、ブレンボ製ブレーキを標準装備している車両用のスペアパーツとして販売されているブレンボ製キャリパー。ただ、そのキャリパーがどこ由来のものかに関しては話が別だ。新品ではなく、盗難車や事故車が装着していたもので、その履歴がまったく分からない、というケースもある。

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そうしたキャリパーの多くには、フェラーリやポルシェ、ランボルギーニやBMWといった自動車メーカーのロゴがついていて、それを再塗装してブレンボのロゴに変え、怪しいブレーキディスクやブレーキパッドなどのパーツと組み合わせて、キットの形で売るのだ。

この場合、キャリパー自体は確かにブレンボで高性能に作られたものであり、さしあたって問題はないように見えるかもしれないが、キットとなった場合は危険なことがある。こうしたキットに我々が注意喚起する理由は3つだ。

第一に、車への適合性が疑わしいこと。ブレンボはキャリパーを製造する場合、対象の車に合わせて設計(したがって製造もテストも、車両の重量や組み合わせるマスターシリンダーの種類、ABSなど、その車の特性に基づいて実施)しているので、別の車で問題なく動作するとは考えにくいのだ。

アップグレードキットでも同様だ。パワーが上がっているのだから純正品より高性能だろうと単純に考えてしまうのは大間違い。ある車種にもっとも適するように構成したブレーキパーツの組み合わせが別の車種ではパワー過剰になってしまい、ブレーキが効きすぎたり電子部品が常時動作状態になったりして、使い心地の不満が高まる結果を招く可能性があるのだ。

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第二に、再塗装による危険。キャリパーの塗り直しを素人がやっているケースが多い。ブレーキキャリパーの塗装は、思わぬ危険が常につきまとう、手腕を要する作業。正しく作業できる職人がわれわれ以外にまったくいないとは言えないが、「いい加減」な塗装が原因でキャリパーが故障したという報告は増えてきている。

​当然のことながら、キャリパーが壊れる原因は、塗装そのものではなく、油圧関連部分の準備作業にある。ピストンの分解と再組立が正しく行われていない例が数多くあり、まったく行っていないケースさえあるのだ。その場合、キャリパーに塗装して焼き付けを行うと、熱でピストンシールが損傷し、キャリパーの性能が損なわれてしまう可能性がある。

最後に、3つ目の理由は、キャリパーが販売されているキット内の他のオリジン要素が疑わしいということだ。 ブレンボが関与していないディスク、ブレーキパッド、およびアダプターブラケットが候補として挙げられる。ブレーキとは、システムという観点からすると各コンポーネントが完璧な役割を果たすことで初めて性能を発揮する。ある部分が粗悪な品質であれば、システム全体のしかるべき機能が損なわれる可能性が十分にあるのだ。

だからこそ、準偽造品には注意してもらいたい。いんちきで危険なのは、各パーツそのものではなく、ブレンボの正規品を混入させたキットなのだ。たとえ偽物が一部分のみであっても、性能と安全の観点からは、そうしたキットが100%危険であり、信頼性に乏しいということに変わりはない。

ブレンボのブレーキシステムは、アップグレードキットを含めてすべて、車の重量、車輪周辺のパーツのレイアウト、電子部品、タイヤ、本来のマスターシリンダーなどの車の特性を徹底的に分析したうえで、対象の車両に適合するように設計されている。したがって、ブレンボのアップグレードキットは、設計もサイズ決定も製造もテストも、対象の車両での完璧な動作を目的としている。そのため、紛れ物のない完全なブレンボのブレーキシステムを、設計対象とは異なる車に装着して使う場合でも危険である可能性があるのだ。

こうしたことからも、我々はブレンボ公認の有資格の取扱店を利用することを一貫して勧めている。ブレンボ公認の有資格の取扱店では、技術面でのアシストを提供できることはもちろん、ブレンボキットは対象機種専用品のみを扱っている。正真正銘の正規品が確実に見つかるうえ、愛車に適した正規のブレンボのブレーキシステムを購入でき、見当はずれなものをむやみに取り付けてしまうのを防ぐことができるのだ。

レトロフィットと「中途半端」の違い

自動車の世界では、愛車の独創性を上げるためのわずかな改造はごく当たり前のことで、他の車種用のパーツを本来の設計対象とは異なる車に採り入れることがある。これはレトロフィット、カスタマイズ、部品取り、チューニングなどさまざまな呼び方があるが、我々が「中途半端」と呼びたいものはそれらとはまったく違うものだ。

ブレンボでは、それぞれの車専用に設計されたものではないブレーキパーツを各種組み合わせることは、理想的な解決策ではなく場合によっては危険であると考えている。したがって、そうしたことは避けるようブレンボは強く忠告している。とはいえ誰であれ、出処や当初の設計対象の車種に関わらず、自分の愛車にベストだと考えたことを購入したブレンボ製品で実施するのはその人の自由。

ブレンボの工場から出荷された新品のブレーキキャリパーで他の車種用に設計されたものを、特性や出処の異なるパーツと併用することがキャリパーの混用だと言いたいわけではない(ただ、上述のとおりブレンボはそれをしないよう忠告している)。

しかし、粗末な怪しげなものを組み合わせてそれを100%ブレンボ製システムの正規品だとして、あたかもブレンボで試験・承認済みのキットであるかのように偽って流通させ、ブレンボのキットが手に入るのだと心から信じている買い手の純真さと善意につけ込んで売ることは、違法だ。

我々が「中途半端」と呼ぶのは、クルマの愛好家が愛車のブレーキをカスタマイズするために、自分のしようとしていることやその結果を十分に理解したうえで、出処の異なるパーツの組み合わせを購入しようと決心した、その時のことではない。ブレンボが製造した純正品は一部分だけだが100%ブレンボの正規品だとしてブレーキシステムを流通させ販売する時のことを指す。

この類いの商品と対象車種専用に設計とテストを実施したブレンボのブレーキシステムのアップグレード製品との違いをはっきりと示すことは、我々にとって責務だと考えている。ブレンボのブレーキシステムを購入する方で、完璧に正規品のみで構成されたブレンボのキットを見分けられない方々がブレンボ製のパーツを含んではいても生産工学やテストを踏まえておらず正常な動作の保証が一切ない粗末なキットを買ってしまわないように、我々は消費者を守らなければならない。

スーパー偽造品

一般的に、偽造品とはすでにある製品で世に広く出回り、よく知られているもののコピー品のことを指す。ところが中には、何かをコピーしたわけではなく、メーカーが過去に一度も作ったことのない製品にそのメーカーの商標を盗用して付けたというものがあるのだ。これらを我々は「スーパー偽造品」と呼んでいる。正規品の真似さえせず単に商標を違法に登用するという、あまりにもいんちきな代物だ。

ブレンボの場合特に多いのが、カバーだ。ブレーキキャリパーにかぶせるプラスチック製(ごくまれにアルミニウム製)のカバーで、作り手としてはこれでキャリパーのルックスが良くなるとでも言いたいのだろう。

市場ではブレンボのカバーだとする偽造品が次々と出回っているが、ブレンボは現在も過去も、ブレーキ用のカバーは一切製造していない。ブレンボが日々ブレーキシステムを対象に行っている技術や研究の水準が、カバーのようなちっぽけなプラスチック製品に関わるわけなどないことは、皆さん容易に想像がつくはずだ。

つまりカバーに関しては、ブレンボ製のカバーというものがそもそも存在しないので、正規品との関連は絶対にないのだ。偽造業者は、ブレンボが享受できている名声を利用して不正に利益を得ようとし、ブレンボの正規品のコピーを作るという到底できそうもないことをする代わりに、まがい物のカバーという安物の代用品を作って自己満足しているだけだ。

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ブレンボがまったく生産も試作もしたことがない製品にブレンボの商標を不正につけているのだから、カバーはまがい物の極みだ。これがわれわれの称するスーパー偽造品。

そうしたカバーを使用した場合の危険性こそがまさにスーパーで、まず過熱が原因で問題が生じる。カバーはプラスチック製のため、キャリパーに直接空気が当たらなくなるため空冷プロセスに時間を要してしまう。

偽造品被害への対処法

ここで述べてきたケースは実にさまざまで、出来のレベルに差はあるが、共通して言えるのはすべて危険だということ。

影響を及ぼす要因や、製造に必要な専門技術、そして組立ひとつをとってもブレーキシステムというのは極めて複雑かつ高度なもの。だからこそ、ブレンボは皆さんの愛車に装着するブレーキシステムのパーツには、その品質が確かであるか、そして正規品であるかどうか、十分注意することをお勧めしているのだ。

ユーザーの皆さんに最大限の保護と安全性を約束できるよう、ブレンボは長年にわたって革新的な取り組みを一貫して続けてきた。その結果、ブレンボのサービスはユーザーの皆さんから太鼓判を頂いている。実際に、購入した製品が正規品であることを保証するサービスをブレーキ製造業界で初めて導入したのはブレンボなのだ。

さらに安心して購入していただけるように、ブレンボの正規品(標準仕様品を除く)にはすべて本物であることを保証するためのスクラッチカード、ホログラム、もしくはQRコードによる偽造防止システムが備えている。購入後は、その製品独自の製品コードを利用し、インターネット経由で製造を追跡して正真正銘の正規品であることがすぐに確認できるようにしているのだ。

ブレンボ製品の種類によって、偽造防止システムを2種類に分けて運用している。

  • A) ハイパフォーマンスシリーズ製品には、偽造防止スクラッチカードを製品のパッケージ内に同梱。
  • B) アフターマーケットのブレーキディスクとブレーキパッドは、ブレンボ商標のホログラム(ディスクのみ)もしくはQRコードから、購入した製品が正規品であることを確認することができる。

ブレンボハイパフォーマンスシリーズ製品用の偽造防止カード

ブレンボハイパフォーマンスシリーズ製品は、車の制動力を性能、外観、快適性の点で向上させるよう各パーツを設計した点が特徴。
このシリーズでは正規品であることの証明を、偽造防止スクラッチカードを使って確認することができる。外箱の中に製品の説明書とともにカードが同梱されており、そのカードの裏面の銀色の部分を削ると、6ケタのコードが現われる。それをブレンボのウェブサイトで入力することで、そのパーツが正規品であることが確認できるのだ。

他のスクラッチくじとは異なり、ブレンボのカードは当選確率が100%。その景品は効きが急に乱れたり低下したりすることなく、どんな状況でも発揮される高い制動力と長寿命だ。購入した製品を確認するには、ブレンボのウェブサイトでカード番号と、パーツ種類、購入店の国名を入力。さらに、メールアドレスと装着した車やバイクの車種などの情報を入力すれば正規品証明書のPDFファイルをダウンロードすることもできる。ウェブサイトはスマートフォンにも対応しているので、購入した店頭ですぐに確認することも可能だ。

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ブレンボのアフターマーケットパーツ用偽造防止ホログラムおよびQRコード

ブレンボのアフターマーケット製品シリーズでは、制動条件を問わず発揮する高い性能と信頼性、耐久性、快適性を確保した純正品と同一または同等のパーツを取り揃えている。
ブレンボのアフターマーケット用ブレーキディスクとブレーキパッドには、正規品であることの証明を確認できるQRコードも付属。

外箱が未開封であることと改ざんの形跡がないことが重要。ブレーキパッドでは、外箱を封印しているステッカーの上にQRコードが印刷されており、ブレーキディスクの場合は、製品ラベルにQRコードがあり偽造不可能なブレンボのホログラムも施されている。
ブレンボのブレーキディスクとブレーキパッドには、コードとブレンボのロゴ、ECE R90マークもついている。ブレーキパッドにはさらにWVAコードもついており、ブレーキディスクには最小厚さをMin Thで表示しているのだ。

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協力/ ブレンボ