スポーツツアラー KTM 1290 SUPER DUKE GT
175PSを発揮する1,301cc VツインエンジンLC8を搭載したKTM 1290 SUPER DUKE GTは、スポーツツアラーのフラッグシップとして、コーナリングABS、コーナリングトラクションコントロール、ライドモード、セミアクティブサスペンションなど先進の電子制御装置を装備。
ライダーはボタンを押すだけでリヤショックの設定を簡単に調整でき、高度なセンサー技術が細部にまで対応する。通常の「コンフオート」、「ストリート」、「スポーツ」設定の他、ダンピング 負荷、アンチダイブレートをリアルタイ厶を順応するSCU(リヤショックコント口ールユニット)により、体重を加味することも可能だ。
また、リヤショックストロークセンサーと加速度計からの情報を基にライダーの位置をモ二タリングし、あらゆる条件下て最適なリヤショックのパフォーマンスを確実に発揮できる。
690 SMC Rにブルーとオレンジを基調とした新しいグラフィックを採用
市販されているバイクに搭載されるシングルシリンダーエンジンの中で最もパワフルなLC4は、1987年に開発された553ccのレース仕様エンジンに、30年以上にわたる一貫したアップデートの実施で693ccまで進化。
このLC4エンジンを搭載したスーパーモトのKTM 690 SMC Rは、2023年モデルにブルーとオレンジを基調とした新しいグラフィックを採用している。
ライドバイワイヤーシステムは電了センサーによってスロットルツイストグリップの動きを検出、それに応じてスロットルバルブが作動することでレスポンスが大幅に改善され、強力なビッグシングルのスロットル制御を向上している。
進化を続ける電子制御のひとつ、ツイン点火プラグイグニッションシステムは、シリンダーヘッドにあるサイズの異なる2つのスパークプラグを互いに独立して制御、効率的な燃焼とスムーズで正確な燃焼順序を発揮、ライダーは2種類のマッピングでエンジン特性を選択できる。
さらに、MTC(モーターサイクル・トラクション・コントロール) 、MSR(モータースリップ・レギュレーション)、クイックシフター+などパフォーマンス機能も充実している。
SPEC
- 最高出力
- 128.7 kW(175 PS)/ 9,750 rpm
- フレーム
- クロモリ鋼管製スペースフレーム
- 車両重量
- 216kg
- タイヤサイズ
- F=120/70 ZR-17 R=190/55 ZR-17
- 燃料タンク容量
- 23L
- 価格
- 2,599,000円(税込み)
SPEC
- 総排気量
- 692.7cc
- ボア×ストローク
- 105×80mm
- 最高出力
- 55 kW(75 PS)/ 8,000 rpm
- 最大トルク
- 73.5 Nm / 6,500 rpm
- 変速機
- 6速
- フレーム
- クロモリ鋼管製スペースフレーム
- 車両重量
- 150kg
- サスペンション
- F=テレスコピック倒立
R=スイングアーム+モノショック - タイヤサイズ
- F=120/70 ZR-17 R=160/60 ZR-17
- 軸間距離
- 1,476mm
- シート高
- 892mm
- 燃料タンク容量
- 13.5L
- 価格
- 1,620,000円(税込み)