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富士スピードウェイをMVアグスタで駆ける!【MV AGUSTA MOTO GENERATIONS in FSW 2021開催】

Photos:
真弓悟史
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過去最高のエントリーを記録。MVアグスタユーザー恒例のイベントが2年ぶりに開催!

MVアグスタ モトジェネレーションズは、MVアグスタユーザーがサーキットを楽しむイベント。毎年開催されていたが、2020年はコロナウイルスの影響および、富士スピードウェイ(以下、FSW)がオリンピック/パラリンピックの会場の準備をしなければいけなかった関係で開催が見送られた。

というわけで2021年は10月24日(日)に、約2年ぶりに開催。過去最高のエントリー台数を記録した。コロナ禍ということでブリーフィングをクラス別に外で行うなど、感染症対策も徹底しての開催だった。

今回は、例年A/Bクラス+体験走行(2周/回)だったところを体験走行クラスを拡張したCクラスを新設。A/Bクラスと同等の走行枠として設定し、エントリーユーザーを手厚くフォロー。各クラス、20分×3本の走行が可能だった。

参加者&参加車両の内訳は、以下の通り。
参加人数/Aクラス:64人、Bクラス:62人、Cクラス:27人
参加車両/MVアグスタ:80%、他メーカー:20%

10月24日開催ということで、気温が心配されたが、日中は半袖で過ごす人がいるほどのイベント日和。走行を終えたライダーは汗ばむほどの気候に恵まれた。

面白い試みだったのは、出店ブースを巡るスタンプラリー。これは、モチュールジャパン、日本ミシュランタイヤ、国美コマース、ヴィプロスのブースを巡り、スタンプを集めると抽選で記念品と交換できる催しで、参加者の皆さんは、走行時間以外も楽しんでいた様子だった。

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走行はA、B、Cクラスを用意。体験走行クラスのCクラスはテキスタイルでも参加可能で、MVアグスタならではのサウンドやパフォーマンスを楽しめる工夫がされていた

富士スピードウェイのホームストレートにMVアグスタサウンドが轟く!

12時50分になると、いよいよAクラス(ハイペース)1回目の走行がスタート。さすが、Aクラスの参加者は2周目の追越し禁止が解除された途端、ホームストレートにMVアグスタならではのエキゾーストノートを轟かせる。絶え間なく続くそのサウンドの波は、アグスタ好きなら鳥肌が立つほどのシチュエーション。

Bクラスは、体験走行からステップアップしたフリー走行は初めてという方も多かったため、急遽先導付クラスを設定。希望者に先導ライダーが丁寧に対応していたのが印象的だ。

そして、通常走行枠に初めて設定されたCクラスは、追抜き禁止、100km/h制限のクラス。そして先導を付けるということで、レーシングスーツでなく、プロテクター入りのライディングウエアで走行が可能だった。
「レーシングスーツは持っていないけれどサーキットを走ってみたい。」「来年はBクラスに行きたいけど、一度コースを見ておきたい」「MVアグスタを買ったからFSWを走ってみたい」という27名の方がエントリーし、走行後のピットは、興奮と喜びで溢れていた。

MVアグスタユーザーはもちろん、300km/hを体験したい方、MVアグスタのサウンドを聞いてきみたい方は、2022年のMOTO GENERATIONS in FSW 2022をチェックしておこう。

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様々なMVアグスタを見て、様々なMVアグスタのサウンドを聞くことができるのがモトジェネレーションズの特徴

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この日は終日、富士山が美しかった。10月末なのに日中は半袖で過ごせる抜群の走行会日和だった。気になる方は2022年の開催を楽しみに待とう!