バイク用語辞典

クロスプレーン くろすぷれーん Crossplane

等間隔爆発の直4エンジンを不等間隔爆発にするため、2009年モデルのYZF-R1が採用したクランクシャフトの機構。通常の並列4気筒エンジンは180度の等間隔爆発だが、YZF-R1は270→180→90→180度の不等間隔となる。トルク変動を打つ消す効果もあり、エンジンブレーキが少ないメリットもある。ヴァレンティーノ・ロッシがホンダからヤマハに移籍した際に「スイート」と言った爆発間隔がまさにこれだ

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